今冬、S2000には殆ど乗りませんでした。
以前は屋外保管だったので、冬の間でも「洗車しなきゃ」→「ついでに走りに行こう」のような感じだったのですが、そういうことが無くなって、出すのが億劫になってしまったのかもしれません。
(出したら出したで塩カルまみれにするのは嫌だな・・と、ネガティブな思考です。(汗))

その代わりに冬タイヤのコペンで、年中夏タイヤのS2000では踏み入れないエリアを軽く走るというスタイルで楽しんでいました。
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2月の下旬に山梨県の東端、上野原→小菅→甲州に至る、定番ルートを走りました。
数年前、3月に訪れた際に積雪区間があって痛い目に遭った為、以後は充分に暖かい季節になってから近付くようにしていた場所です。
ところが、予想していたよりも遥かに路面コンディションは良好で、オール・ドライ。
これならS2000に乗ってくりゃ良かった・・と後悔するレベルでありました。
とはいえ、S2000ではサクっと走り切ってしまうワインディング・ロードも、コペンで走るとボリュームが増したような感覚になって、とても新鮮。
頑張って速く走らせようとすると、すごく疲れますけどね。(笑)
S2000以上のゆっくりペースで、これまで見落としていたものが見えてくるような、そんなドライブが楽しめるクルマだと思います。
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3月最初の週末はクルマ仲間の1059さんと共に、セカンドカー・ドライブと称して群馬のお山を軽く走ってきました。
お相手はルノー・ルーテシア R.S. TROPHY。
って、ルーテシアの最上級グレードではあ~りませんか。
1059さんが以前所有していた、ホンダ・ビートであれば丁度良いお相手になれたのかもしれませんが、これは確実に引っ張っていくことができません。(涙)
仕方がないので、1059さんには肩の力を抜いて、一生懸命走り回る“白い小動物”による癒しの時間を愉しんでいただきましょう。
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当初の予定では降雪地帯で冬らしい道・景色を楽しむつもりでいたところ、開催時期が遅れたことで、すっかり春らしい毎日になってしまい・・・北関東エリアには「冬」の姿がほとんど残っておらず、残念。
全区間ほぼドライコンディションのK54で二度上峠を越え、北軽井沢エリアへ向かいました。
序盤から通行車両は皆無で難なくクリアラップを取り、1059さんのルーテシアに突かれながら、全力でスロットルを開けます。
コペンでのワインディング・ランにおける一番の課題はヒール&トゥができないこと。
いや、S2000でやってもヘタクソなんですが(汗)コペンの場合は膝がステアリングコラムの辺りに当たって脚の動きが阻害され、そもそも難しいのです。
S2000と違ってチルト&テレスコピック機構が付いているので良い感じに調整できればいいのですけど、それでも駄目。
もう少し座席を後方へスライドできれば、と思ったら調整域の限界に。。。といった感じで、ドライビング・ポジションが決まらない問題を抱えています。
ひとまず100点満点中60点くらいのポジションで乗っているものの、私の実家にある同メーカーのムーヴは更に酷いので、軽自動車にしてはかなりマシな部類なのだと思うようにしています。
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広域農道・つまごいパノラマライン(南コース)も、東御市街へ延びるK94でもスタッドレスタイヤの出番はありません。
K94では湯の丸スキー場前後の区間に限って、路面以外に冬らしい景色が広がっていました。
お昼は1059さんの案内で「そば蔵 丁子庵」へ。
並ぶ覚悟で行ったところ、すんなり入店できて、すぐに美味しいお蕎麦と天ぷらにありつくことができました。
走行距離は400kmいかないくらいの控え目なドライブでしたが、コペンで走ったので極度の満腹状態。
いずれ冬の東北ツーリングができたらいいな。と思う一方で、先述のドライビング・ポジション問題もありますから、ロングランは結構厳しいのが現状です。
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3月中は冬タイヤのままにしようかと思っていたところ、あまりにも暖かい日が続くので夏タイヤにチェンジしました。
S2000を自分で一切整備しなくなった為、昨年の引っ越し前に処分しようとしていた油圧ジャッキ、捨てずに持ってきておいて良かったです。

S2000のBlogなのにコペンばかり・・・そろそろ、S2000の出番です。(笑)